2012年11月17日
まずは「既存取引先」になること。
現在11位です。忘年会の連絡をFacebookメールで送ってたら、SPAM認定されそうになりました。
ブログ経由でも何名かから連絡いただいておりますので、この週末には返信させていただきます。
というわけで(?)ポチクリはこちら→
昨日は会社に行く前に、お付き合いのある信組さんに立ち寄ってきました。
目的は東京2棟目の大規模修繕の費用の融資依頼です。
信金さんや信組さんは、いきなり大きな額を融資することには躊躇してしまいがちです。
そりゃあ属性や資産背景がいい人なら、いきなりでもどんどん出るかもしれませんが・・・
私はどちらもイマイチです。決算書は減価償却が取れすぎて赤字、金融資産は立て続けに購入を
進めてきたのでスッカラカンという状態ですので、金融機関さんも悩んでしまいます。しかも
地元と違う札幌に物件を持っているというのも足かせの一つです。
そんな私が融資を得る為には、金融機関さんとの事前のお付き合いがとても大事になります。
信金さんや信組さんは資金の市場調達金利が高いので、積金などで資金を集めることが重要です。
だから私はお付き合いしたい信金さんには積金をして、お客様として認識してもらうことを
関係づくりの第一歩として行うようにしています。
ここからさらに一歩進み、少額の資金を信用保証協会の保証付きで融資をしてもらいます。
信用保証協会での融資であれば、貸し倒れした時のリスクを金融機関さんは最小限に抑えられます。
しかも物件融資のような大きな額ではなく、修繕の数百万から始めるということになりますので
行内の稟議書も書きやすいという話になります。そして返済の実績ができれば、この人はちゃんと
返してくれるお客様だという認識になりますので、次の融資が引き出しやすくなります。
というわけで、資金調達をさせていただくことにしました。このやり方だと金融機関さんも
貸しやすいようで、お付き合いのある信組さんにこの流れで話をしたところ、その後頻繁に
「いつ頃融資を持ち込んで貰えますか?」と電話が来るようになりました(笑)
私としては、同じ手法でいくつもの金融機関さんの既存取引先になりたいと考えています。
ですので、修繕の見積もできるだけ細かく分けてもらうようにしました。1回で済む工事も
意味合いが似ているもの同士で分けて、複数の鏡を作って複数の金融機関さんに持ち込む作戦です。
頻繁に電話をしてくる信組さんに、まずは昨日持ち込んでみました。
信組さんは親切で、本来ならこちらで取得しなくてはならない納税証明など諸々の公的書類も
代わりに取ってきてくれるというお話です。とてもありがたい。フットワークが軽いですね。
保証協会の利用が初めての場合、面談が設定されるというお話でした。その面談が終われば、
それなりにさらっと審査結果が出てくる模様です。首尾よく融資が通ればいいなと思います。
借りる必要がないお金でも、先を見越して借りておく。
長期的に考えるなら重要な戦略ではないかと思います。
この作戦で、いくつか目星をつけている金融機関さんと取引を開始したいと思っています。
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