現在13位です。昨日はフォアグラと赤ワインで贅沢してきちゃいました。ダイエットは・・・(汗)
ポチクリどかーん→

昨日は知人から「嫁さんに不動産投資のことを教えてほしい」と言われていたので、お会いして
お話を伺ってきました。この奥様、不動産投資云々というよりは「綺麗な家に住みたいけど
賃貸だとお金がもったいないから購入したい」というところに行きつく感じだったので、
新築を購入することの怖さなどを実体験をもとに説明して、さらに中古住宅でもこんなに
綺麗にリノベーションできるんだよという事例を見せてきました(見せたのはこちらの家)。
ここを読んでいる方に改めて説明しても仕方がないことかもしれませんが・・・
新築で自宅を購入すると、中古になった時に「残債>売価」となり、売るに売れなくなります。
購入するのに自己資金を投入し、売却するにも自己資金を投入しなくてはならなくなるという
恐ろしい状態になります。じゃあ一生保有し続ければいいという話もあるかもしれませんが、
実際には転勤や転職などでそうもいかなくなるかもしれません。
新築で自宅を購入するということはとてもリスクのある行為だと思います。
それでも「家賃を払うくらいなら同じ金額で自宅を購入したい」という意見もあるかと思います。
でも、実際に支払のシミュレーションをしてみてください。仮に金利2%で計算した場合で、
最初のうちはだいたい半分くらいが金利の支払いです。家賃と同じ額を払っていると思いきや、
実は半分は銀行の儲けで、残り半分がようやく元本返済になっているんです。
家賃10万円の家に2年間住むと、大家さんに支払われる額は240万。
自宅を購入してローンが月10万だとして2年間住むと、ざっくりですが銀行に120万、
元本返済に120万という計算になります。手元に残ったお金(=元本返済分)は120万。
あれ?それだったら節約して5万の家に住めば、借金も背負わずノーリスクじゃない?
※ただし、家のグレードが下がるというところを許容できるならばですが。
私は自分が新築建売戸建を購入してしまった経験がありますので、同じような失敗はできれば
してほしくないなあという気持ちがあります。今年で丸5年住んだことになりますが、元本は
驚くほど減っていません。自宅なんて買わなきゃ良かった、とまでは思っていませんが、
金銭的な部分だけ捉えれば大失敗だと思います。もっとも、そういう失敗をしたことに気が付いて
何か対策を練らなくてはと不動産投資を始めたというきっかけにはなりましたので、これはこれで
必然的に通らなくてはならない失敗だったのかなという風に考えてはおりますが。
私が今から自宅を購入することがあるならば、中古住宅をリノベーションするか賃貸併用住宅を
建てることを考えるだろうと思います。賃貸併用は特に気になります。今年の前半はそこに向けて
土地探しなどをしていたのですが、結局尻すぼみになってしまっています。どこかでこの気持ちを
もう一度復活させていかなくては・・・と思う今日この頃です。
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