2012年08月06日

セルフリペアの体験講習。

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現在14位です。昨日は東京1棟目の草むしりもしてきました。すっきりです。

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日本ホームインスペクターズ協会の主催する「30分で診る家の簡単チェック方法&かんたんリペア

というセミナーを受講してまいりました。一般の方向けのワークショップと言う事で、不動産を

購入する際に役に立ちそうだなという期待をもって受講しました。



会場が駅から15分で入口がとてもわかりにくかった為、会場に着いたら既に長嶋修さんの

セッションが始まっていました。基本的には、いつもの路線のお話です。これからは中古住宅の

ストックを活用していく必要があり、そこにはホームインスペクションが必要、という感じで。



続いて理事の大久保新さんによる建物の簡単なチェック方法のセッション。

天井(特にサッシ上部)の雨漏りのシミや建具の傾き、0.5mm以上のクラックなどは

要注意のようです。床下も明るいペンライトをつかってのぞいてみて、シロアリの通り道が

ないことや、濡れた跡が見つからないことをチェック。そして屋根も雨漏りしてないかを

明るいペンライトでチェックするという感じでした。屋根については、雨漏りではなくて

元々ついていたシミの可能性もあるから、天井面と屋根面の両方をチェックして、両方に

シミがついているかどうかも確認した方がいいとのことです。



あと、在来工法のお風呂はちょっとした隙間から湿気が入り込んで、床がぐずぐずになってることが

多いということなので、少しでも隙間があったらユニットバスへの交換はお金がかかるという覚悟を

決めておいた方が良いということも言ってました。



簡単リペアについては、コーキングの打ち直し、畳を塗って新品っぽい色にする商品の活用、

クレヨンを使ったフローリングの傷のリペアの事例を紹介されていました。畳のやつは失敗に

終わっていたので、使おうと言う気にならなかったです(笑)



そして実習。フローリングの傷を修復します。



補修前



今回補修するフローリングでございます。

こんなにボロボロのフローリングだったら、そもそも貼りなおした方がいいですが(笑)



クレヨンで塗る



まずは床の補修用クレヨン(ホームセンターで売ってるそうです)をたっぷり塗りつけます。

傷に対して垂直に塗っていくと良いとのこと。



ヘラで削る



次に、ヘラを使って盛られ過ぎた分をそぎ落とします。

こちらは先ほどと逆で、傷に対して平行に削っていきます。



ちょっと完成



近くで見るとこんな感じです。接近してみると微妙ですが、遠目に見るとけっこう目立たない。

なお、濃い色のフローリングの方が隠しにくいそうです。



ちょっと完成



少しだけ遠くから。

この後、目立つ傷は全部対応し、細かい傷も(全部ではないけど)だいたい対応しました。

そして最後にワックスを塗ります。



完成



完成〜。

縦の傷が目立つのは、何の補修もしていないからです。

大きな傷はけっこう綺麗に消えたと思いませんか?意外といけるなぁというのが感想です。

最後にワックスを塗って光を反射させると、見栄えが良くなるというお話でした。



たったの1000円で楽しい体験をさせていただきました。このような企画を実施してくれた

日本ホームインスペクターズ協会の皆様に感謝です。

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posted by ひろ* at 07:53 | Comment(0) | セミナー/懇親会/交流 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする