現在12位です。狼さんとかふくちゃんとか、辛口の大物の方の中ではブログ休止ブーム(?)。
お二方とも素敵な記事を書いているので、未読の方は読んでみてください。
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昨日は魅力的なお誘いがいっぱいあって、ものすごく悩んでしまいましたが・・・
結局「部屋で事故があった人を励ます会」に参加してきました。仲の良い大家さんのお部屋で
自殺や病死など何らかの事故があり、異臭騒ぎでそれが発覚すると言う最悪の展開に陥った方が
立て続けに2名も出てきてしまいまして。お二方とも大家さんの先輩としてとてもお世話になって
いるので、こういう困った時にこそ力になりたいと思って参加してきました。
ちなみにそのお二方のうちの一人は埼玉スワローズさんです。ブログにもご自身で多少書かれて
いるようだし、お名前を書いてリンク貼っても支障ないよね・・・。
お二方とも、こういう話が出来る人が限られているということもあり、発生当時はかなり大変な
思いをされていたようです。スワさんからはメールが来ましたし、もう一人の方からはFacebookで
ストレス発散(と言うと言い方があまり良くないですが)の書き込みがかなり頻繁にありました。
この精神状態は、実際に自分の物件で起こってみないとわからないんだと思います。
私なんて、普通に入居者様が病院で病死しただけでもテンパってしまって落ち込んだりしてます。
(嫁ちゃんに「責任ないんだからそんなに落ち込んでもしょうがないでしょ」と慰められました)
事故なんて起こった日には、一体どうなってしまうのやら。
かもじゅうさんもPTSDっぽくなったとか書かれておりました。
クマさんに懇親会でそっち系の話を聞いたら「死臭はトラウマになる」「見えないはずの臭いが
ブロック状になって攻めてくる」という恐ろしいコメントを発しておりました。
保険に入って腹をくくるくらいしか対策はないのだろうとは思いますが、恐ろしい話です。
事故がお部屋で起こると
・警察への通報、現場検証
・お部屋の原状回復(特殊清掃)
・告知義務の確認、募集方針の決定
・ご遺族に対する損害賠償(ここが精神的に一番きついはず)
が基本ラインとして必要になり、あとは状況に応じて近隣住民や隣人への対策が発生するようです。
いかに近隣住民にわからないように処理するかによって、対応の難易度が変わりそうです。
肝っ玉が太く冷静でいられるなら、処理もうまくできそうな気はしますが・・・私は自信なし(汗)
あとはご遺族の対応ですね。今回お話をしたお二方はご遺族も非常にまっとうな方だったようで
そこにトラブルは発生しなかったようです。ただ、原状回復だけではなく、その後の家賃下落による
資産価値の低下に対する損害賠償というお話も時には必要になるようです。確かに言われてみれば
かかった実費だけではなく、その後の風評被害についても気にしなくてはいけないですね。
大島てるに掲載された日には目も当てられません。
事故が起こらないよう、快適で幸せな生活をしてもらえるような住宅インフラを整えるしか
大家にできることはありませんが・・・。こういった問題が少しでも減ることと、自分の身に
ふりかからないことを祈るしかありません。あとは実際に発生した際にどうふるまえばいいか
日頃からシミュレーションして心の準備をしておく、といったところでしょうか。
ジェービルさんがよく「不動産は不労所得ではなく苦労所得だ」と話しておられますが、
今回のような事例を聞くと、確かに苦労所得だなと思います。左団扇でウハウハとか思う人が
いるならば、大きな勘違いです。今からでも考えを改めてくださいっ!
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